美女と野獣,金曜ロードショーのフランス版はつまらない!?同じ名でもディズニーとはまるで違う理由とは?!

ディズニー自身が不朽の名作である『美女と野獣』を実写映画化してついに2017年、公開されましたね。

出典元:https://tv-dmenu.jp

そのブームに乗り、金曜ロードショーで2014年フランス版『美女と野獣』が放送されるわけですが、これはディズニーが製作した実写ではないんです。

意外と見てみたら、つまらないとか、面白くない、ユーモアさや明るい感じがなくてめっちゃ怖いといった意見を持った方も少なからずいるのではないでしょうか?

しかも、暗いイメージとかそんな感じに受け取った方も多いかと。これじゃないとか、話が高度すぎるという意見も見られました。

今回は、テレビ初公開になった美女と野獣について本家ディズニーとの比較をしながら、違いと実写映画化の美女と野獣との違いを調べてみようと思います。

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2014年版はフランス・ドイツの合作!

実は5月19日に金曜ロードショーで放送された『美女と野獣』はストーリーの大まかな流れは引き継いではいますが、ディズニーが実写の制作にをしたわけではなく、フランスとドイツにより制作されたもの。

主演はフランス美女といえば彼女というレア・セドゥ。彼女はあの有名作『007 スペクター』でボンドガールにも抜擢されています。

野獣の王子役はヴァンサン・カッセル。独特の色気とその完成された演技が魅力の彼は今後も活躍の幅を広げていくのではないでしょうか?

そして、ディズニーの映画やアニメといえば、明るくて、歌があって、みんながハッピーといったような感じを強く受けますが、2014年版の美女と野獣は全体的に暗くて硬いイメージを持ちます。

今回の金曜ロードショーを見ていただければわかったかもしれませんが、前半はかなりストーリーが暗く、なんだか気持ち的に乗ってこない気持ちがしませんでしたか?

暗いイメージは監督のせい?!

まぁこういう表現の仕方は、フランス出身の監督、クリストフ・ガンズ監督の表現技法というか映画のタイプが関係しているのかなと思います。

彼の代表作を調べてみると、有名どころでは『サイレントヒル』だとか『ジェヴォーダンの獣』といったかなりダークでホラーとも言える作品が有名なんですから。納得できる気がしますよ。

上記二つの映画は本当に鳥肌が立つほど世界を震撼させたということで有名ですからね(^_^;)

というわけで、フランス版『美女と野獣』はジョークとか笑いが入った明るい作品だと思うとディズニー作品との落差で痛い目にあうかもしれません。
もしかしたら、全然イメージと違ったことを体感してこのページに来ていただいたのでは(笑)

フランス文化だとか、監督のダークチックに作ってある『美女と野獣』に興味がある方は面白いかもしれません。ちなみに、監督はこの作品について日本のアニメからかなり影響を受けたらしいです。

だから、日本で以外にも人気作品として知られているのでしょうか?ちなみに、オススメの年齢層や性別を調べて見たところ、大人の女性がターゲットらしいですよ!

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野獣になった王子へのフォーカスがポイント

そしてフランス版『美女と野獣』の一番の注目ポイント、オリジナルポイントは、野獣になった王子の経緯がかなり色濃く表現されている点です。

ディズニー作品では、ベルと野獣の恋愛模様がメインに描写されていますが、フランス版では王子が野獣になってしまった過去についてかなり重きを置いている様子。

ネタバレになるのでここまでにしておきますが、その辺りに注目してみるとこの映画は面白いのかもしれません。予告版を貼っておくのでぜひ見てくださいね(^_^)(出典元:シネマトゥデイ)

終盤には原作とは全く違う展開が繰り広げられていくので、『美女と野獣』というディズニーの大作を頭に置かないで、いち作品としてみると以外といいかもしれませんよ?

美女と野獣はフランスが原点!

『美女と野獣』と聞くとみなさん『ディズニー』というワードが思い浮かぶかと思います。実際私もそうですよ。あの不朽の名作ですからね!

でも、この作品って実はフランスが本場なんです。1970年にヴィルヌーヴ夫人が書いた小説が本当の原点。ここをベースに制作をしているのでフランス版はディズニー版と結構な違いがあるんですね〜

まぁそれに監督のダークでサイレントなイメージが加わってさらに独特な作品になったわけです。

現在ヨーロッパ、イギリスのマンチェスターで大きな事件が起きています。
アリアナ・グランデ爆発事件の最新情報:アリアナ・グランデのコンサート中の爆破テロ、当時の状況が明らかに!犯行グループはイスラム過激派イスラム国ISか!?

フランス版美女と野獣も悪くない!

というわけで今回は金曜ロードショーで放送された『フランス版美女と野獣』について調べて見ました。

つまらない、暗いという意見や声があったのはやはりディズニー作品とのギャップがなんだかモヤモヤして受け入れられないということが原因なのかなと思います。でも固定概念をすてれば面白い作品になるかもしれません。

フランス版の強みはディズニーアニメやすでにディズニー実写化の『美女と野獣』しか見ていない人は新たな角度でベルと野獣の姿を捉えられる点なのかなと思います。

ハリーポッターで一躍有名になった美女、エマ・ワトソンも十分綺麗で魅力溢れる女優ですが、本場フランスのレア・セドゥもとっても美しい方です。

透き通ったフランス美女の姿に注目して映画鑑賞を楽しんでください。

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