最近は受験といえば大学受験だけでなく中学受験や幼稚園受験までもが都会では注目されています。
1月13日に放送が開始された『下剋上受験』は、塾に行かず中卒の父と共に最難関中学を目指すという仰天的な内容のドラマ。
受験シーズンに放送されているとのことでかなり注目を受けていますが、このドラマは映画『ビリギャル』を超える受験ドラマになるのかが早くも注目されています。
今回はビリギャル超えの可能性と個性豊かな先生、居酒屋のキャストにも注目して見ていきたいと思います!
ビリギャル超えなるか
受験作品として一番最初に思い浮かぶのが有村架純さん主演で映画化された『ビリギャル』
学年最下位のギャルが慶応に受かるまでの軌跡を辿った映画でしたね。
対して、ドラマ『下剋上受験』は今まであまり注目されてこなかった部分である中学受験にスポットを当てたドラマ。
阿部サダヲさんや深田恭子さんらの大物キャストも出演しており“まさに家族で受験に挑む”というのが特徴的な映画。
どちらも実話!ということも驚きですね。
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下剋上受験の概要
簡単にこのドラマを紹介すると、
- 中卒の父と偏差値41の娘が偏差値72の最難関中学受験に挑む
- 塾には行かず、中卒の両親とともに勉強する
- 期間は約500日
とにかく驚きなのが中卒の父が先生で一緒に勉強するというところ。
偏差値というのはなかなかあげるのが困難なのに加え、今回目指すのは偏差値72という超最難関中学。
まだ一話放送しただけなので今後の進展はわかりませんが、今後中心になって描かれるのは家族全員で勉強するというところでしょうか?
ビリギャルの概要
先日地上波でも放送された『ビリギャル』
学年ビリのギャルがたった1年で偏差値を40も上げて慶応に現役合格したという普通では考えられない内容の映画。
これが実話なんですから本当に凄いの一言…
(中には主人公のさやかちゃんが言っていた学校はもともと頭が良く、ただ勉強をしなかっただけなのでベースの頭はよかったという辛口意見も)
この作品は塾に入って完璧講師、坪田先生と共に慶応合格に臨むというもの。
坪田先生の心理をついた巧みな対話術には本当に驚きました。
まさに心を動かしてやる気にさせるプロ。知識も幅広く莫大でしたね。
ビリギャル越えなるか
同じ受験ドラマとして気になる『下剋上受験』と『ビリギャル』
ビリギャルは書籍が大ヒットでその後、実写化という運びになりましたが下剋上受験はドラマなので可能性はまだまだ未知数。
どちらも実話ながら、常識では考えられないぶっ飛んだ内容なので受けての反応も様々。
でも、この二つの作品を比べようと思った時ふと思いついた単語が『個人』と『家族』
- ビリギャルは家族の支えはあるものの、基本は塾での自学。
坪田先生のアドバイスやプランを元に黙々と自分で努力し続けた結果、合格を勝ち取りましたね。
では一方の下剋上受験はどうでしょうか?
- 下剋上受験は塾ではなく家族で勉強に挑むというもの。
中学受験というレベルながら、先生をする父は中卒のため、家族全員で学んでゆくと共に娘にも教えていくというスタイル。
もちろん試験を受けるために努力するのは娘ですが、共に父も勉強しなければいけないのでその点がビリギャルとは大きく違いますね。
以上からビリギャルは『個人』、下剋上受験は『家族』を中心に展開される作品であるのがわかります。
最終回にどんな結果が出るのかはまだ分かりませんがビリギャルまでの受験ヒットドラマ作品になるのは難しいかもしれません。
ヒットしても受験作品は合格が最終目標なので、続編や映画化が難しいというのが本音。
ですが新しいジャンルのドラマとして注目できそうなのでビリギャルとはあまり比べずに家族の絆であったまる作品になればいいと思います(^_^)
個性的なキャスト
『下剋上受験』第一話をご覧いただいた方はわかったかと思いますが、キャストがなかなか個性的だと思いませんでしたか?
作品中に出てくる居酒屋でのシーンでは超個性的キャラが印象的だったのを思い出します。
大物x個性派x若手のバランスがすごくうまく取れてる作品なのかな?
ざっと気になった方をまとめてみると
- 阿部サダヲx深田恭子が夫婦役
- 山田美紅羽(みくう)が2人の娘役で受験に挑む
- 小学校の先生役には19歳の小芝風花
- 阿部サダヲの同級生には御曹司役で要潤
- 湘南乃風の若旦那が居酒屋の店主役
- もみあげが特徴の皆川猿時が居酒屋で個性出し過ぎ(笑)
- エリート新入サラリーマン役で会社の後輩には風間俊介
まるでコメディー!?
他にもたくさんのキャストの方がおられましたが特に気になった人物だけでこんなにもいるんですよ!
このドラマ、堅苦しい感じはあまりなくて本当にコメディーを見ている感じというのが第一印象。
深キョンが『誤認逮捕』を5人逮捕したのかぁ〜というところや、阿部さんが出身大学を聞かれた際に『中卒大学』と答えてシーンとするところなど、ツッコミどころ満載の第一話。
加えて居酒屋でのシーンでは湘南乃風、若旦那のあまりにも自然すぎる演技のうまさにすでに賞賛の嵐!
そして『あまちゃん』でもみあげと話し方、顔、全てをとって超個性派キャラとして話題になった皆川猿時さんも出演していることからキャスティングはコメディ風になるようにしたのかなと思って見たり。
この作品は笑って、感動して、家族の愛を感じられる素晴らしいドラマになりそうな予感がします(^_^)
下剋上受験の公式ホームページを覗いてみる→こちら
今回のPointと最後に…
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『下剋上受験』は中卒の父と偏差値41の娘が偏差値72の最難関中学受験に挑む受験ドラマ
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塾には行かず中卒の父が娘の先生を務める点が最大の注目point
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比べられる映画『ビリギャル』は塾に入りで自ら勉強することで慶応合格する話。
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偏差値の低い女の子が最難関校に入ることは共通だが、2つの作品で大きく違うのが『家族』と『個人』
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大物x個性派x若手のバランスがうまく取れたキャスティングで笑って感動して家族の愛を感じられるドラマか
まだ一話が公開されたばかりで、しかもその日がセンター試験前日。
今日明日のセンター試験は全国的に天気が悪くなりますが受験生の皆さんには平常心でいつも通りの気持ちで試験に臨んでほしいものです!
センター試験までの勉強は死ぬくらいやったことを思い出しますが、そのおかげで合格を勝ち取ることもできましたが、欲を言えばもっと早い時期に勉強できたなと後悔もありました。
日本も学歴社会になってきているので受験の重要性は高まっています。
このドラマで受験に対する姿勢で何かのimpressionを受けることができればいいですね(^_^)
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