みなさんこんにちは!昨日はまさかまさかのトランプが次期大統領に決定したことを受けて各報道番組やネットなどでは大騒ぎでしたねΣ(・□・;)
ニュースや報道番組を見る限り、やはり最後にはアメリカ国民はヒラリーを選ぶのだろうという見込みがされていましたが蓋を開けて見たらまさかまさかのトランプ圧勝に終わりました。
そんな中、日本のジャーナリストである木村太郎さんが約1年も前から
- アメリカの次期大統領はトランプになる
と一貫した発言をしており、なぜそこまで確信を持って予想ができていたのかというところに注目が集まっているので、今回はその理由をまとめて見ました!
ジャーナリスト 木村太郎とはどんな人?
木村 太郎は、日本のフリージャーナリスト、ニュースキャスター。逗子・葉山コミュニティ放送株式会社代表。木村太郎事務所代表。NHK記者、キャスターを経てフジテレビ系「Mr.サンデー」のコメンテーターも務める。
生まれはアメリカ合衆国カリフォルニア州バークレー。
慶應義塾大学卒で1938年2月12日生まれの78歳。
フリージャーナリストということで今回の大統領選挙が近づくにつれ、各テレビ局から引っ張りだこのようで、ここのところ毎日のようにコメンテーターとしてテレビに出演されていますね!
トランプが大統領になったことを受けしばらくは各テレビ局に引っ張りだこで大忙しになりそうですね(笑)
トランプ大統領誕生を予言できた理由
と断言しており、1年も前からトランプが大統領になるということを確信していたということがわかります。
おそらく日本でここまでの確信を持ってコメントされた方この方以外はいないと思いますね(笑)
そんな木村太郎さんがなぜこのことを予言できたかのポイントをまとめると
- 職業的直感
- 2大政党制の特徴から
- 隠れトランプ支持者の数が予想以上であるということを把握していた
- ヒラリー政治が腐敗していたから
などといった理由を挙げて今回の予想ができたと彼は述べています。
また、1年前に大統領選に向けた当時の報道を見て、
彼の暴言の数々は、米国人が言いたくても声に出せないことだと感じたからです。移民や経済格差の問題にしても多くの米国人が心の中で思っていた。それを率直に表現したからこそ有権者に響いたんですよ。
と述べており、これらの要因を踏まえて今回の大統領選挙はトランプが勝つといった予想を確信に結びつけていったようです。
確かにオバマ大統領の民主党政権時に経済があまり成長しなかったということを受け民主党がダメなら共和党
この流れも理解できますね。
彼が“良い”とは言っていない
しかしながら、木村太郎さん自身も言っているようここが勘違いされているポイントなのですが、木村太郎さんはアメリカ大統領選で
『大統領選ではトランプが勝つということは明らかだが、決してトランプ氏のファンでもないし、アメリカが彼によって良くなるとは思ってはいない』
という発言もされており、私はトランプ信者などではないとおっしゃっていました(笑)
史上最悪の嫌われ者対決となった大統領選
また、木村太郎さんは今回の大統領選に関してある番組では「ヒラリー政治がいかに腐敗しているか」ということに関して紹介し、「今回の選挙はいやらしいオヤジか、腐敗した政治家か。この政治の腐敗をアメリカ人は許さない。だからヒラリーは勝たせちゃいけないと思ってる」と断言していました。
確かにテレビなどで紹介されているアメリカ国民に対するインタビューなどを見て見ると
『今回の大統領選挙は史上最悪の嫌われ者同士の戦いである』
という発言をする場面も多く見られ、
『トランプの暴言は納得できず嫌いだけど、だからと言ってヒラリーにも投票したくない』
といった無党派層が多くいたように私は思いました。
その無党派層が結果として 新しいことをしてくれそうだとかアメリカの経済を立て直してくれるかもといった考えから隠れトランプ支持者として激戦区のトランプ勝利の一員になったのかもしれませんね。
『トランプに投票する気は無かったけど、投票を終えたらなぜかトランプの名を書いてしまっていた』というアメリカ人女性の発言に関して、私はかなり衝撃を受けてしまいました。
まとめ
今後トランプ氏は大統領としてアメリカのリーダーとなっていくわけですが、就任してから数ヶ月の間はあまり過激な発言や行動はしないほうがいいかもしれません。
現在も昨日の選挙結果を受けてニューヨークやトランプタワー前などではデモや騒動も起きているようなので、レーガン元大統領が就任してから僅か2カ月で暗殺未遂にあったことが思い出されるようにトランプさんもそのようなことに巻き込まれないことを祈るばかりですね。
もうアメリカの次期大統領はドナルド・トランプで決まってしまったのですから。
とにかくトランプさんが今後どのような具体的政策をとっていくのか全く見当がつきませんのでとりあえずは様子を見てみるしかなさそうですね。
演説内で発言した暴言の内容をどこまで具現化していくのかも気になるところです・・・。