コードブルー3 最終回ネタバレと視聴率速報！ 藍沢と藤川の運命が鍵を握る？！

2018/6/9 コード・ブルー, ドラマ

コードブルーもいよいよ最終回。脚本家が変わり色々な心配がされていた中、10パーセントを超える視聴率をキープしながら最終回を迎える事ができました。

出典元：『コード・ブルー』公式HP

しかし、第9話では地下鉄の天井崩落で藍沢先生と藤川先生が生き埋めに。安否が気になりますが、果たしてその結末は…

今回は『コード・ブルー3』最終回のあらすじとネタバレ、加えて視聴率速報についての記事を書いていきたいと思います！

コードブルーもいよいよ最終回。一体どんな結末に…？

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最終回は30分拡大！

9月18日に最終回を迎える『コード・ブルー』3rdシーズン。新キャスト陣の登場や藍沢が救命に戻ってきてくれたりと１つのチームがやっとまとまってきたと思ってきた矢先に起きた崩落事故。

最終回のあらすじは？

開通前の地下鉄線路内で開通記念のイベントが行われていた中、路線内で崩落事故が発生。ドクターヘリ要請が入り救命チームは灰谷と橘を除いて全員出動した。

負傷者不明であったが、現場につくとそこで明らかになったのは一般参加者が300人もいたとのこと。

現場指揮をとる白石は重症患者が残されているという地下2階に藍沢と藤川を向かわせることに。その際ナースの冴島は『お願いだから行かないで』と藤川に声をかけたがフライトドクターとして行かないという選択肢はないという藤川に踏みとどめさせられる言葉をかけることはできなかった。

一方緋山は頭部外傷の妊婦の処置をしているが助かりそうにない。そばにいる夫に母体は助からないが、赤ちゃんの命は救える可能性があると話す。

そんな中、地下で治療を続けている藍沢の肩に水が滴り落ちた。そのことを白石に伝えた直後大量の瓦礫が崩れ落ちてくる。

地下2階で救助作業中に再崩落が発生してしまったのだ。そしてこの中には藍沢・藤川先生だけでなく、救助作業を続けている消防やレスキュー、救急隊も含まれている。

医療チームを含め、地下に取り残された者たちは無事なのか…

というのが最終回のあらすじ。

第9話のラストシーンが今までの『コード・ブルー』の中で一番衝撃だったのですが、藍沢先生が巻き込まれるとはこの先どうなる！？って、いてもたってもいられません。

藤川先生と藍沢先生は無事なのか。最悪のパターンである『黒田エンド』という言葉もネット上ではできていたり、藤川先生が死んでしまうという予想もされていますが、どうなるのでしょうか…

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最終回ネタバレ

最終回のネタバレは以下の通りになります。藍沢先生が危機的状況かと思いきや、ネット上の予想通り藤川先生がピンチという展開に。

藤川が下敷きに

地下鉄の二次崩落が起こる前、地下では小さな男の子が泣きながら歩いていました。重傷者多数の中、誰も気にしてくれる人がいないものの、藤川だけはその少年を気にして救急隊にその子を避難させるように伝えた。

しかし、救急隊に他の要請が来たため男の子に少し待ってと伝え男の子は再度1人に。

そのタイミングで崩落事故が発生。この男の子をかばって藤川は瓦礫の下敷きに。下半身が瓦礫に挟まれ身動きが取れない状態。

この崩落で藍沢・雪村も下敷きになったものの、2人は無事。藍沢に至っては9話のラストシーンで意識不明のような描写だったものの、自力で立ち上がり心配は無用の様子。

同じく地下にいた緋山と名取も無事でしたが、瓦礫で閉じ込められてしまった。

そんな中、本部にいる白石の応答に藤川だけ反応が無い。どう考えても即死か瓦礫の下敷きになって動かないという予想だろう。

しかし、その後のシーン。藤川には意識があった。かばった男の子も無事でペンライトを渡し、最寄りの駅まで1000を二回数えればつくから大丈夫だ。と優しく声をかけ、男の子を避難させる。

この藤川が渡したペンライトこそが今後鍵を握る。

少年が藤川の言う通りに1000を二回数え、最寄り駅まで歩いていったところに横峯と冴島が駆けつけていた。

そして男の子に気づいた2人は持っていたペンライトに目を向けるとそこには『FUJIKAWA』の文字が。怪我をしていると言う男の子の声に動揺が抑えきれない冴島の姿がありました。

藍沢が駆けつける 

藤川の事故を知った白石は動揺もあり、自らが救助しに向かおうとしますがそれを止める1人の医師が。そう、藍沢です。

藍沢は白石はあくまでも現場責任者で指揮官であることを強調し、お前以外に指揮をとれる人間はいないと伝え、『指示を出すと言う形で俺たちのことを守ってくれ、俺が行く』と言い残し藤川の元へ向かいます。

先にかけつけていた冴島と横峯は藤川の応急処置を開始しますが、いずれ危険な状況なのは変わりない。冗談を言い続ける藤川の姿にはどこか冴島を安心させてあげたいと言う気持ちも汲み取れます。

そしてついに藍沢登場。横峯は近くに倒れているレスキュー隊員の治療に向かわせ、ここまで『よくやった』と言葉をかけて自らが藤川の治療に当たる。

レスキューにより、藤川の上に乗っかっている瓦礫を浮かせることに成功した途端VT、心停止に。（VT:心室頻拍）

  • この状況はクラッシュシンドロームとも言われ、長時間瓦礫などの下に挟まれていた人が救出時に圧迫が一気に解放される際に起こる恐ろしい症状の１つ。
  • この症状が起こる理由は、長時間下敷きになると筋肉が傷害・壊死してしまう。その際に生成されるミオグロビン・カリウムなどのいわゆる毒素が一気に全身に流れてしまうからだ。
  • ミオグロビンは腎臓にたどり着くと腎不全。カリウムは心臓に到達すると心停止を引き起こす。

藍沢は急ぎ除細動を指示し、足の付け根にある大腿動静脈遮断をする。その後も藍沢の懸命な判断でなんとか藤川の命と足を救った。

妊婦は助からない

一方で妊婦の治療を続けている緋山と名取。妊婦は脳に重度のダメージを受けており助かる見込みはゼロとのこと。

これを緋山から伝えられた夫は動揺し、子供の命を助けなくてもいいと緋山に伝えます。『傷害が残るかもしれないのに俺1人で育てられない…』『俺は何も決められない…』と。

そんな夫に緋山は『このヒドイ事故で赤ちゃんが生きているのは奇跡なんです』と伝える。

名取も『あなたは今までの人生に真面目に向き合ってこなかった。きっと誰かに背負わせてきたのだろうが今あなたの奥さんはもういない。あなたの人生はあなた自身が決めてください』と言葉をかける。

この言葉を聞いて背中をグッと押された夫は赤ちゃんの命を助けてほしいと緋山に懇願。

緋山は周産期医療センターで学んだスキルを発揮し、最悪の状況下で帝王切開し無事赤ちゃんの命を救いました。

ピアニスト天野奏は一体…

新海が天野奏の元へ向かい、会話をする。今まで新海はずっと彼女のことを避けていたようで、そのことは天野にも気づかれていた。

ここで新海は『自分のキャリアを優先したのは俺だった。でも藍沢は違う』と伝える。

『藍沢は訴えられたら負けることを知っていて且つ、自分のキャリアを失ってでも君の命を救おうとした。だから最後に君に嘘をついたんだ』と。

藍沢の思いを知った天野は言葉が見つからなかった。

次のカット。藍沢の前でピアノに手を置く天野が『絶対に弾けるようになる！』と藍沢に伝えたところでやっと藍沢は笑顔を見せることができた。

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（『コード・ブルー』3rdシーズンでの天野奏がどんな役をなしたのかがいまいち私には分かりませんでした。最終回まで引っ張って予想通り藍沢先生を許すって言うのは目に見えていたんですけど…

藍沢先生が患者にも感情移入するってことを言いたかったのでしょうか？でも、横峯には最高の練習台がゴロゴロいるとも言ってたし。実際のところどうだったんだろう…？）

白石の過去

灰谷が見つけた患者の症状に対し、よく分かったねと褒める白石。しかし灰谷はヘリに乗れない自分をまだ受け入れられないようだ。

フライトドクターになれるのかと言う問いに『なれるよ』と答える白石だが、白石先生のようなできる人間にできない人間の気持ちはわかりません。と卑屈なことを言う灰谷。

しかし、白石にも黒田先生の医師生命を失わせた過去の自分の話とともにできる人間でないと伝える。

そんな時みんなに助けてもらえた。『あなたも1人じゃない。支えてくれるみんなの存在がある』と灰谷に伝えた。

ここで灰谷も何かを感じたようだった。

横峯が担当した患者は

藍沢とバトンタッチしてレスキュー隊員の治療に当たった横峯。地下搬送中は話もできる状態だったものの急変。

藍沢からは『開胸して止血だ』と指示されるものの、この場では危険と判断し駅に着いてから処置しようと決断する横峯。しかし再び急変。すぐに開胸したが間に合わなかった。

スマホのニュースを見てレスキュー隊員が死んだのはすぐに開胸をしなかったせいだと自分を責める横峯。

しかしそこに藍沢がこんな言葉をかける。

『もともと彼は持病があって早い段階で開胸しても助かることはなかった。思い上がりもいいところだ。医者は神ではない。所詮助かる命しか救えないんだ』と。

藍沢なりの慰めなのでしょう。

藤川を選んだ理由

藤川が無事手術を終え、2日後冴島と話をするシーンが。なぜ俺を選んだのかと尋ねる藤川。そしたら冴島はこう答えた。

『さとしは自分のペースでどんどん歩いてしまう人だった。だけどあなたは一緒に歩いてくれる。先に行ける時でも待っててくれる。私はあなたが選んだ道を一緒に歩きたい。本当に歩きたい道を歩いて』

この言葉の中には、私のためを思って一般整形に写ろうとしている藤川に、危険が伴ってもあなたは救命に居たいんでしょ？とたづねるようにも聞こえました。

優輔、歩けるように

息子の心臓移植手術が無事成功した橘ファミリー。

ドナーが見つかった際に真剣な眼差しで『僕は移植を受けない』と優輔くんが言った際にはこれどうなる！？って思いましたが、結果的には良かったです。

ゆっくりと車椅子から立ち上がり、その姿にびっくりする橘。

そして『お父さん。移植を受けさせてくれてありがとう。僕はお父さんのことを嫌いになったりしないよ。僕生きる。そして将来お父さんみたいな医者になる！』と息子から言葉を受ける。

この言葉に涙するしかない夫婦でした。

緋山先生、逆告白！？

9話で緋山先生に迷惑をかけたくないという思いからもう会うのはやめようと別れを切り出した緒方。

しかし緋山は逆告白するという衝撃の展開に。

『私は努力が好きだから好きなことのためならば何日寝られなくてもな数日お風呂に入れなくても平気』『手がかかる彼氏がいるのもせいぜいその１つ』

私はあなたがいるから夢を失わずに努力し続けられる。その体で私を支えられないなら、その分心で支えてよ！

すると緒方は、心だけは誰よりも丈夫だよ！と答え、2人の関係はハッピーエンドという展開になりました。

（誰もが気になっていた白石と藍沢の恋愛模様は今作では描かれませんでしたね。）

藍沢はトロント大へ

天野奏の一件を理由にしてなのか、トロント行きを断っていた藍沢が天野の件の解決もあり一転行くことに。

白石と2人でヘリポートで話す中、またもや意味深なセリフ。

  • 『俺は出会いに恵まれた。お前との出会いも含めて』

1話でも『救命にはお前がいる』って発言したことで騒がれていたのに今回も遠回りな告白のようなセリフを発した藍沢。

果たしてこれは告白なのか、白石に好意があるのか？謎が深まります。

その後エンディングへ繋がり、メンバーは1人もかけることなく、フェロー達と共に救命のチームが一丸となっていることを感じさせるラストカットでした。

『コード・ブルー』視聴率速報

視聴率10パーセントを切ることなく最終回までこぎつけた月9ドラマ『コード・ブルー』

出典元：『コード・ブルー』公式ツイッター

『コード・ブルー』3rdシーズンの視聴率を確認してみると、

  • 第1話：16.3%
  • 第2話：15.6%
  • 第3話：14.0%
  • 第4話：13.8%
  • 第5話：13.8%
  • 第6話：13.7%
  • 第7話：13.4%
  • 第8話：15.4%
  • 第9話：13.9%
  • 最終回：16.4%
  • 平均視聴率：14.8%

このようになっています。20パーセントまではいきませんでしたが、大物を起用しても低迷が続いているフジテレビの月9の救世主となったことは間違いないですね。

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最終回の感想(SNS)

放送終了後、最終回をみての感想や意見をSNSからチェックしてみます(^_^)

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