コードブルー3を見る前のあらすじチェックは超大事!スペシャルを含めたストーリーを確認しよう!

『コード・ブルー』のシーズン3の放送が決定し、着々と撮影も進んでいるようですね。公式ツイッターなどでも最新情報がどんどん入ってきています!

今回は『コード・ブルー』第3シーズンを観る前に、今まで放送されたシーズン1、シーズン2を始め、スペシャルも含めたあらすじをチェックしていきたいと思います。

出典元:https://dramap.jp

『コードブルー好きだったけど詳しいところまで忘れちゃった』って人や、『完璧にシーズン3に突入したい』って方は必見だと思いますよ?!

忘れかけてた役名やキャストの名前、そして過去のストーリーとそのネタバレを確認。過去のあらすじを頭に入れて『コード・ブルー』シーズン3を思いっきり楽しみませんか?

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『コード・ブルー』とは?

まずはドラマ『コード・ブルー』についてあまりよく知らないよっていう人に向けて簡単に概要を説明したいと思います。

歴史をたどる

『コード・ブルー』が初めて放送されたのは2008年。この時はまだ月9枠ではなくて、木10枠での放送でした。今から10年近く前の話。もちろん主要キャストも若かったですよ〜

シーズン1の撮影時、新垣結衣さんと戸田恵梨香さんは19歳、比嘉愛未さんが21歳とみんなまだ垢抜けてない部分もありました。いやでもガッキーがあの時19歳だったとは知りませんでしたΣ(・□・;)

ちなみに

『コード・ブルー』が放送されたのは2008年と先ほど紹介しましたが、この年に放送されたのって一つの大きな法律が絡んでいたんです。

それが『ドクターヘリ特別措置法』と呼ばれるもの。これはドラマ開始の一年まえに公布された法律でその名の通りドクターヘリの配備を促進することが目的とした法律でした。

おそらく、制作側は狙ってはいなかったのかもしれませんが、政府や病院関係者からしたら、このタイミングでのドクターヘリ関連ドラマの放送はまさに頭を下げてお礼をしにいくレベルのこと。

実際のところ、『コード・ブルー』によってかなりドクターヘリの認知度が上がったことは事実です。ドラマ放送前のドクターヘリの存在の認知度はかなり低いものでしたから。

実際にこのドラマを経てのドクターヘリの配備数を見てみると、ドラマスタート当初は14機だったのが、今では51機にまで拡大しており、社会的なインパクトも大きかったということがわかります。

そう考えると『コード・ブルー』って意義深いドラマだったんですね。

ストーリーとドラマ概要

『コード・ブルー』は救急救命センター、作品内では翔陽大学附属北部病院救命救急センターを舞台にフライトドクターを目指す姿が描かれるドラマ。時に助け合いながら成長していく姿が描かれ、新しい医療ドラマの形を作るものにもなった作品。

シーズン1ではフライトドクター候補生として・藍沢耕作(山下智久)、白石恵(新垣結衣)、緋山美帆子(戸田恵梨香)、藤川一男(浅利陽介)ら、4人の医師が赴任。彼らは、フェローシップ(=専門研修制度)を受け、フライトドクターへの階段を登っていく姿が描かれました。最初にヘリから出てきたのが黒田先生(柳葉敏郎)と冴島はるか(比嘉愛未)だった時の姿は今でも覚えています。

そのあとに伝説の『ドクターヘリでは一つのミスも許されない』という黒田先生の名言があるわけです。

このドラマで特徴的なのは、ドラマによくある共演者同士での恋愛関係がだんだん出来上がってくるという部分が全くないところ。とにかく命と真摯に向き合い一つでも多くの命を助けるためにヘリに乗るというコンセプトがにじみ出ていました。

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シーズン1のあらすじ(2008年)

シーズン1ではフライトドクター候補生として藍沢、白石、緋山、藤川の4人が赴任してきますが、特にシーズン1で覚えていけなければならないのが黒田先生の存在。

彼は4人の指導係という立場のドクターとして描かれていましたが、8話で事故現場に入った時、安全確認を怠った白石を助けようとして鉄骨の下敷きに。そして腕を引き抜くことが困難だとわかった時に、黒田先生は現場にいた藍沢にこう言います。

『切れ… 切れ藍沢。』

藍沢の『分かりました。』の返事に、その場にいたメンバーは動揺を隠し切れない様子でしたが、藍沢は言われた通り切断します。

9話ではあのシーンが忘れられない

その後の9話では自分のミスのせいで黒田先生の腕を切断することになったという現実に耐え切れない白石の姿が色濃く描かれていました。そして他のフェローも弱気になり、家族、先輩と話すというそんな姿も印象的でした。

そして『コード・ブルー』で最も印象的なシーンはこのあと訪れます。

手術が終わった黒田先生の病室に向かう白石、何も言えない彼女に対して最初に口を開けたのは黒田先生の方でした。その言葉は、

『体調は大丈夫か?俺は元に戻らんらしい。お前らと、出会わなければよかったな』

この言葉を聞いた白石は胸が張り裂けそうな状態。たまらず土砂降りの中、外へ駆け出す。それを見た藍沢もあとを追う。

白石はポケットの中に入っているものすべてを放り出して、あのセリフを放ちます。

『(藍沢の手を振りほどき)、昔から、周りの空気ばっか気にしてた。みんなの期待に応えなきゃって。別に来たかったわけじゃない。ただ周りに流されて…。そんな人間は来ちゃいけなかった。あたしがめちゃめちゃにした。黒田先生の人生を私がめちゃめちゃにしたの!…』

そして崩れ落ちて『私はここに来ちゃいけなかった!…』という白石に藍沢はかける言葉が見つからなかった、

と言うのがシーズン1での、特に8話と9話での特徴的なシーンでした。

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以下の公式動画:白石恵編ではその姿と父の偉大さが描かれています。ぜひ一度ご覧ください。

白石恵の父は大学病院の医師であり、医師という職業に関して二人の間には大きなギャップがありました。しかし、飛行機墜落の現場にいた、父の姿を見て二人の間にあるギャップが埋まっていく姿も印象的です。

『お父さん、医者だから』このセリフには鳥肌が立ちました。

このように、黒田先生の腕を切断したということが、シーズン2にもつながる大きな壁になるのです。

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シーズン2のあらすじ(2010年)

『コード・ブルー』のシーズン2ではフライトドクターの研修終了期間まであとわずかになった4人の候補生の姿を中心に描かれました。

あと3ヶ月で研修終了というところからストーリーが始まったわけですが、4人の候補生はそれぞれ大きな壁にぶち当たります。いや、正確には3人かな(笑)

藍沢はフェローの中でもピカイチの腕で絶対的な自信を持っているはずでしたが、黒田先生が腕を失ったことがどうしても心に引っかかり、絶対的な自信が揺らぎ始める姿でスタート。明らかに自分が進むべき道を見失っているような姿でした。

白石も同じく自分のせいで黒田先生が腕を無くすことになった現実に責任を感じてしまい、かなりのショックを心に刻んだままフェロー卒業に向かおうとしている姿が印象的。加えて医師である父との関係にも大きなギャップが。

緋山は2009年のスペシャル放送で描かれた列車脱線事故で重傷を負います。そこから驚異的な回復で現場復帰するものの、休養期間にさらに開いた実力の差と事故による後遺症に苦しめられます。

プラスアルファで藤川はフェローシップの間に一気に実力を上げていった結果、自らを『黒田チルドレン』と呼び、黒田先生そっくりの姿で登場するなど完全に調子に乗っているお調子者キャラに…(笑)

それぞれ壁にぶち当たり、自分自身で乗り越えることができない状況の中、一人の男が4人の前に現れます。

その男の名は橘啓輔(椎名桔平)。彼がのちに黒田先生に変わって彼らの指導係になる人物で、救命センターのエースドクターに。彼は第3シーズンでも出演が決定しました。

彼のおかげで4人は自らの方向性を再確認することができたとも言える重要な役柄でした。

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シーズン2の終わり方は?

シーズン2ではフェローシップが終わるまでの4人の姿が描かれていたのですが、その最後、つまりあと数日で研修期間終了のタイミングで大きな事故が起きます。

それが飛行機墜落事故。すぐにドクターヘリに飛び乗り現場に向かった4人はまさに生き地獄とも言える悲惨な光景を目にします。しかし、彼らは成長を遂げています。

まだ救える命はある。一人でも多く助けるために俺たちはここにいるんだ。と心に刻み、それぞれ走り出します。ここで白石が怪我をしながらも処置に当たる医師としての父親に会うシーンも思い起こされます。

このシーンがきになる方は少し上で記事に貼った公式動画でチェックしてくださいね!

普通の医療ドラマであれば、全員担当している患者を助けることでハッピーエンドというくだりになるのですが、『コード・ブルー』はそう甘くはありません。藤川が担当する患者は病院まであと少しのところで力尽き助けることはできませんでした。

そして数日が経ち、研修終了の日がやって来ます。無事4人全員が修了認定をもらい、フライトドクターになればこれまたハッピーエンドなんですが、緋山だけは修了認定をもらうことはできませんでした。

しかし彼女はめげません。もう一年フェローとして研修し、必ず研修を終えると。

一方研修を修了した3人のうち、白石と藤川はフライトドクターになったのに対し、藍沢は脳外科へ移りたいと伝えます。この決断は、様々な分野の医療スキルを持って現場に向かいたいと藍沢が自分自身で思っていたからです。

スキルを身につけたらフライトドクターとして救命に戻ってくることを心に誓ってシーズン2は終わるのでした。

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いよいよシーズン3

そしていよいよシーズン3に入るわけです!『コード・ブルー』が始まった当時はまだフェローだった彼らが、10年以上のキャリアを積み、今まで描かれて来た仕事中心の生活から彼らのプライベートまでスポットが当たるあらすじとなっています。

今までなかった、プライベートへスポットが当たることから、もしかしたらあの4人の中で恋愛関係が生まれるの“かも”しれませんね(^_^)

10年経った彼らの役どころを整理してみましょう

それぞれが新たな道へ

藍沢耕作はフェロー時代を過ごした翔陽大学付属北部病院の脳外科のドクターとして勤務中。シーズン2で勤務を希望した脳外科にいる彼は心に誓った通り、フライトドクターとして戻ってくるのでしょうか?

白石恵と藤川一男も同じく翔陽大学付属北部病院での勤務。彼らは共にフライトドクターを目指していましたが、白石はフライトドクターのエースで指揮官に。そして藤川は整形外科専門のドクターになっているという設定です。

一歩遅れてしまった緋山美帆子はフライトドクターへの道を進むのではなく、周産期医療センターで産婦人科医としての道を歩み始めています。

シーズン1で若手フライトナースの座にいた冴島はるかも今ではナースの中では主力の存在になり、みんなから信頼される立場に変わりました。

そして、フェローとして4人の新人研修生が入ってくることもシーズン3の注目ポイント。ついにあの4人が教える立場に変わるのです(^_^)

それぞれに命と真剣に向き合いながら、あるものは家族を失い、あるものは恋人と出会い、あるものはライバルと熾烈な戦いを繰り広げるなど、4人は新たな局面を迎えている。

というのがシーズン3のあらすじになります。
いやぁドラマ放送まで待ちきれません!

なんだか公式サイトでカウントダウンが始まってる模様です。このカウントダウンが何を意味するのかがわかり次第追記したいと思います!

『コード・ブルー』の歴史のすべて

  • 『コード・ブルー』はフライトドクターを目指す姿が描かれたドラマ、命に真摯に向かい合う姿が受け入れられ視聴率も抜群に良かった。

  • ドクターヘリの配備数増加に貢献:ドラマスタート当初は14機だったのが、今では51機にまで拡大。

  • シーズン1での印象的なシーンは黒田先生の腕が切断されることに対する4人の心境変化。特に白石の姿は今でも覚えている。

  • シーズン2では飛行機墜落事故が最大の山場として描かれると共に、家族の絆、そしてフェローシップ期間の終了がメインテーマだった。

  • シーズン3では研修修了から10年後の彼らの姿を映し出し、プライベートな部分までスポットを当てた、新たなシーズンが始まると思われる。

ドラマ『コード・ブルー』関連記事を続々投稿しています。『コード・ブルー』が大好きな方も、ちょっと気になるドラマだなって思ってくださっている方も、ぜひ7月から始まるシーズン3に注目しましょう(^_^)

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