去年紅白歌合戦を見ていた時に、視聴者投票やら何たら投票やら様々な投票で白組の数が圧倒的に勝っていました。なので今年も勝つのは白組か~と呑気にぼーっとしていたら、
なんと紅組の優勝だったのです。一瞬目を疑いました。そして紅組司会の有村架純さんもとっても驚いていました。そりゃ驚きますよね、とっても票数が開いていたのに…。
どういう基準で紅組は優勝に導かれたのでしょうか?まず紅白歌合戦の勝敗の決め方って?
視聴者が去年納得いかなかった意味不明な優勝結果についておさらいして、今年は優勝結果が納得いかない!なんてことのないように説明させてもらいますね。
去年は白組の方が投票数がずば抜けていたのに紅組が勝った?意味不明な投票制度とは
去年は紅白歌合戦の視聴者投票で紅組が約250万票だったのに対し、白組は420万票と圧倒的に白組が勝っていました。この時点で今年も白組か~と思って完璧に油断していました。
そして次に会場投票でも紅組が約900票で白組が1300票。もう決まったな…また白組が勝つのか…最近毎年毎年白組ばかり優勝するからおもしろくないな~なんて考えていたら
優勝結果はまさかの紅組優勝…。司会の有村架純さんもとっても驚いていました。いやそりゃこんなに票数に差が開いたら誰だって白組が優勝すると思いますよね…。
いったいどうして票数に差が開いたのにも関わらず紅組が優勝したのでしょうか?
実は紅白歌合戦の投票というのは、デジタルテレビ・ワンセグ・アプリから一般の人が唯一投票できる視聴者投票、そして会場の観客の投票、ゲスト審査員の10票(ボール10個)、ふるさと審査員の1票(ボール1個)によって決められるのです。
なので、去年は視聴者投票でどんなに票数が開いていたとしても、入る票数はボール1個のみ。会場投票でもどんなに票数が開いていようがボール1個のみ。
そして、会場投票・視聴者投票では勝った方にボールが2個と決められているようで、この時点で4つのボールが白組に入りました。
そして、ゲスト審査員・ふるさと審査員による投票で9票(ボール9個)が紅組に投票され、2票(ボール2個)が紅組に投票されました。
ということで白組の合計投票ボール数は合計は6個。紅組の合計投票ボール数は9個という結果で紅組の優勝が決まったのです!
なので、どんなに視聴者投票や会場投票で票数が離れていようともボールの合計投票数によって優勝結果が決まるということになりますね!
紅白歌合戦の優勝は投票数によって決まるわけではない!
白組の視聴者投票数がずば抜けていても、会場の投票数がずば抜けていても結果はボールの投票数で決まるのであまり視聴者の声は繁栄されるわけではないのが優勝の決め方のようですね。
優勝が決まるのは会場の審査員10名による力が大きいようです!
なので、視聴者は大人しく優勝結果が出るのを待っているのが一番いいかもしれませんね。優勝結果イコール全体の投票数というわけではないので気を付けましょうね!
今年は納得のいく紅白歌合戦の優勝結果になることを願いましょう。