栃木県警茂木署による発表によると16日、オートバイの元世界王者であり、鈴鹿8耐でも4度の優勝経験のあるワイン・ガードナー容疑者を暴行の疑いで逮捕したとのことです!
バイク好きな私にとってこの記事を見た際にはあのガードナーが・・・!?と目を疑ってしまいました。
まだ大きく報じられていないので初めて聞く方にもわかりやすいように彼の説明と逮捕された理由について以下に記していきます。
ワイン・ガードナーとは
オーストラリア出身のロードレーサーで、ロードレース世界選手権500ccクラスの1987年チャンピオンでもあります。
豪快なライディングスタイルとガードナーと言ったらロスマンズ、そして「ミスター8耐」という異名を持つバイクロードレース界ではレジェンド的な存在の人です。
エディ・ローソン
ウェイン・レイニー
ケビン・シュワンツ
とともにロードレース界の「4強」と称されています。
特にガードナーの走りはアグレッシブすぎるというくらい攻撃的で、彼の象徴であるパワースライドを駆使した走りは見る側からすればアドレナリンをバンバン出してくれましたね!
89年からははケガに見舞われ自分の満足ができない走りを余儀なくされ、91年に8耐で優勝するものの翌年現役の引退を発表しました。
彼の鈴鹿8耐を大切にする気持ちは人一倍で、世界選手権同様にこのレースで結果を残そうと必死の走りを見せてくれたのかもしれませんね。
その結果として「ミスター8耐」という称号が彼に与えられたのかもしれません。
今回逮捕された理由は?
今回の逮捕にネット上では
- ガードナーが今日本にいるの!?
- 逮捕されたのは本当にあのガードナーなのか!?
などといった声も上がっています。
調べによると、ガードナー容疑者は16日午前8時40分ごろ、栃木県茂木町桧山のツインリンクもてぎの敷地内の道路で乗用車を運転中、東京都江戸川区の男性(49)ら3人の乗る乗用車が接触。両者はトラブルになり、男性3人の胸ぐらをつかむなど暴行を加えた疑いが持たれているようです。
同署によると、ガードナー容疑者は「相手が腕をつかんできたので、振りほどこうとしただけだ」と容疑を否認しているとのこと。
ツインリンクもてぎではオートバイの日本グランプリが開催されていてガードナーは息子の応援のために会場に来ていました。
まとめ
今回世界的に有名レーサーのガードナーが逮捕されたことは本当に驚きましたが、まだ事実関係は警察での取り調べが終わらないことにはわからないので事件がおおごとにならないように祈るばかりです。
個人的な意見ですが三人の胸ぐらをつかんだってところも何か違和感を感じますね。1vs3でなぜ1の方が疑われ、逮捕までされるのでしょうか?
それはともあれ、現在のところはガードナーの言いぶんを信じるしかないですね。