2018リップルの暴落は今後どこまで続く!?なぜ仮想通貨が暴落続出なのか将来性も一緒に探る!

2018年の1月に入り仮想通貨の上昇が切り替わり下降トレンドが完全にスタートした感じがありますね。

その中でも特にリップルの暴落が目立つところ。1月16日から17日にかけて仮想通貨全体に二段階の大きな暴落が来ましたがその理由や原因は何なのでしょうか?

今回は特に注目を受けているリップルについてその暴落は今後どこまで続くのかというところを見ていきたいと思います。

加えて1月に入りなぜ仮想通貨が全体的に暴落傾向にあるのか、その要因とリップルだけでなく仮想通貨全体に対する将来性も探っていきます。

それでは見ていきましょう。

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仮想通貨市場の暴落はなぜ起きている!?

まずこの記事を読んでいただいている肩が疑問に思っていることは、仮想通貨市場が軒並み暴落を続けているのはなぜなのかというところですよね。

ここからはあくまで今わかっている情報を筆者の私が説明しているだけなので100%正しい情報ではないかもしれませんが、今日本に入って来ている最新の情報についてお伝えします。あくまで個人の意見と捉えてください。

ここ一週間の暴落に対してまず言えることは、2018年に入ってから、中国・韓国だけでなく、世界規模で仮想通貨に対する規制を強化しようとしている流れが強まったことがまず第一の要因だと言えます。

今わかっているだけでも大きなところで

  • 韓国での取引規制強化の流れ。法相の発言がストレートすぎたため火消しに走った政府の存在もあり。
  • 中国で取引全面停止とマイニング禁止の示唆。
  • ドイツ中央銀行の理事がが世界規模で仮想通貨について規制すべきだという考えを示唆。
  • イスラム圏ではその値動きを投機的なものと捉えイスラム教が禁ずるギャンブルに当たるとの考えから取引禁止を示唆。
  • インドネシア中央銀行が仮想通貨の取引を行わないように国民に警告。

などなど各国が続々規制に関しての発言をしていることから新規参入者の売りが売りを呼んでいるという理由が暴落が起きている理由だと思います。

その中でも韓国法相の発言がかなりインパクト大だったようでその発言の後には韓国政府が火消しに焦るという現象まで起きたんですね。

こちら英語の記事なのですが、どんなことが書いてあるのかというと、

『公式発表では、すぐに取引禁止にすることは考えていない。何も確定はしていないということを再確認する』

とありますね。他にも法相の発言はあくまで一個人の発言であり、韓国政府の公式発表ではないという火消しにも走ったので明日すぐに韓国で規制ということはないのかと思います。

韓国は当初日本よりも仮想通貨に対する基準が甘く、匿名口座なども乱立していたことから、マネーロンダリングや不正資金への利用などが懸念されていました。

今回の規制の話が最終的にどこまで進むのかは韓国政府のみぞ知るというところですが、税制の確立と匿名口座の廃止、本人確認の必須化などが妥協点だと考えています。(日本では当たり前の基準ですが)

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中国がどう動くか

そしてもう一つ注視しなければいけない点が中国の今後の動向です。

中国人民銀行/PBOCが仮想通貨の仮想通貨決済サービスを可能にするプラットフォームも検閲の対象になる、とバイスプレジデントのPan氏は言及したことも投資家心理を揺らがせました。

とにかく今中国政府が恐れているのは元の本流出。中国国民が資金を海外に移すことを可能にする送金サービスにも調査するように当局に呼びかけたというニュースも暴落の原因でしょう。

しかしながら中国の規制に関するニュースは本当に正しいものなのかを精査する必要が出て来ます。

というのも2017年の夏から秋にかけても中国で全面禁止の噂が出て中国版イーサリアムとも言われるNEOに関しては暴落をしましたが、その規制が緩和されることを受けもう一度回復するなどしています。

つまり、中国規制情報は政府が公式な発表をするまでは過信しないことが第一だと私は考えます。

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今後どのような規制が行われる?

今後おこなれるであろう規制は大きく分けて2つだと思います。

  • ⑴、仮想通過の値動きのリスクを投資家だけでなく新規参入を考えている国民に対して政府が公式に警告した上で、不正取引やマネーロンダリングを厳しく規制するシステムを構築し、時代の流れを受け入れるという流れ。
  • ⑵、もう一方は、新たな金融システムや国民保護などの観点から完全に禁止にする形です。

個人的な意見では⑴の不正利用の規制を中心とした仮想通貨規制が行われることこそが今後の日本のためになると思っています。

また、韓国の不穏なニュースが流れた後の麻生太郎財務大臣の発言は投資家の中でもかなり好印象で期待を持たせるものでした。

  • 『なんでも規制すればいいとは思わない』
  • 『利用者保護とイノベーションのバランスを注意しながらやっていかなければいけない』

という前向きな発言が行われたことが仮想通貨大国の一つである日本にとっては好材料となりました。

何でもかんでも規制するというような噂がされている海外諸国に対し、麻生太郎氏の発言は、仮想通貨革命のいい部分は生かしていきたいという考え方が垣間見れますね。

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投資家としての視点を持つ

何を買っても上がるという目的で買っている人は例外として、私たちはブロックチェーンの技術と仮想通貨の持つポテンシャルが市民生活に定着すると思って各々プロジェクトに投資しているわけです。

中でもリップル社のXRPの送金スピードと手数料の安さは現在の国際送金システムよりはるかに上をいっていることは確かです。

そのためにリップルの今後は、国際送金が担える額の単価で値段が安定するだけとも言われています。

確かに今は暴落中ですが、仮想通貨の技術が市民生活や世界インフラに与える良いポイントのが多いことは間違いないと思っています。

そこでの暴落は絶好の買い増しチャンスと考えて少しでも保有数を増やすことが一部の勝ち組に残れる方法なのかなと。

もちろん暴落時に不安なる気持ちはわかりますが、あなたがパニック売りをして投げた分はニヤケが止まらない大口投資家に回収されて、彼らの私腹を増やすだけです。

下がったら必ず上がり、上がったら必ず下がるということを繰り返しながら相場は動きます。市場もこれから拡大していくと言われている仮想通貨界。

『木を見て森を見ず』という視点にならないように一歩引いたところで見てみると今後の将来性はわかるかと思います。

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今後の仮想通貨市場とリップルの将来性

私が記事執筆時点の仮想通貨市場とリップルの状況を見る限りだと何ともいえませんが、リップルのポテンシャルとバックを踏まえて考えるならば上昇していく可能性が高いと予想されます。

ですが、ここまで下がったのは少しびっくりしているので持ち直しには時間がかかるかもしれません。早々に急上昇という形で戻る可能性は低いでしょう。

というか急上昇された方が逆に心配です。これからじわじわ上がっていくことこそが今のリップルに求められていることかと思います。

リップルはいずれ国内最王手のビットフライヤーへも上場してくると思われますし、そうなったら一段と上がってくるかもしれませんね。

また、個人的にはコインチェックがあのような問題を起こしたのと同時に、ビットフライヤーが手数料引き下げを検討しているとの噂もありますのでこちらの口座も開設しておきました。

取引所を複数持って資産を分散することはリスクを減らした保管にもつながりますのでぜひ一つの取引所に保管している人は、Zaifビットフライヤーなど複数場所での仮想通貨管理をおすすめします。

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一般的な感覚だと下落は不安になります。新規参入者の方であればなおさらです。ただしリップルの場合、この下落が調整によるものと考えるなら「絶好の買い増しのチャンス」と判断して動く投資家達もたくさんいます。

指し値注文を見てみるとそういう投資家の動くがよくわかりますね。

実際に1月17日早朝の暴落もビットコインには100万円で指値買いが大量に入っており、綺麗にそこで反発を開始しました。

大幅に下落している時期にまだ下がると思ってしまい買い増しはしたくないという気持ちもあるかもしれませんが、これまでの実績、これからの展望、将来性からみるとリップルの上昇確率は高めだと予想します。

この大バーゲンセールタイミングを狙ってリップルで勝負してみるのもありかもしれませんね!

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情報を精査する力をつける

もちろん、仮想通貨については、各国の規制の行方などこれからどうなるかわからない点も多いので情報に関しては自分で精査する力をつけていくことが大事になってきます。

投資は全てにおいて自己責任です。あの人が上がるといったから買ったけど下がったと悲観しても誰もその責任は取れません。信じたあなたに責任があります。

そのため2018年の仮想通貨市場に関しては自分から情報を集め、精査する力をつけることも大事になってくるでしょう。

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