今回は二輪教習の最終関門
卒業検定
を一発合格するため記事です!
今回は後編といたしまして、ポイント、注意点、コツを紹介してきた前回に続き書いていきますね!
前編とあわせてご覧下さい(^^)
では坂道発進の次からスタートです!
一本橋
さぁ出ましたみんなの天敵一本橋です。
合格タイムは普通自動二輪は7秒以上、大型自動二輪は10秒以上かけて、一本橋を渡ります。
ゆっくりやろうとすればするほど、乗ってすぐに落ちちゃうし・・・
今度は早めに通過しようとすると合格タイムに及ばずと・・・
とにかく一本橋は卒検で最大の強敵ですよね!
なので!
今回はそんな一本橋を攻略できるように最大限のアドバイスを送ります!!
ポイント1 とにかく目線
まず一番大事なのが目線です!
ほっそい橋にバイクを乗せるのですからタイヤがちゃんと乗ってるかどうか、下を見たくなりますよね。
最初は誰もが見てしまうのですがこれがミスに繋がってしまうんです。
なので下を見るのは橋に乗る時だけ!
橋の乗り上げる部分に視線を集中して乗り上げましょう、乗る時はゆっくり乗ろうとしないでください。段差がある場所にゆっくり乗る時が一番バランスが取れなくなります。
ある程度のスピードでスッといった感じでまず乗りましょう。そこから時間を稼げばいいのです!
乗り終わったら今度は下は見ません!
まっすぐ前だけを見てなんとなーく視界の下に一本橋が映るような感じで進みましょう!
不安になって下を見たら一気にバランスを崩しますから耐えて!
ポイント2 スピード調整 時間を稼ぐ
さぁ無事に乗れたら時間を稼ぎましょう。
視線は前を見たまま固定して半クラで進みます。
ハンクラが苦手な人はハンクラで進む練習をしっかりしてくださいね(^^)
この時にポイントとなるのが一定のアクセルワークで進む。すなわち半クラでアクセルを開けたり戻したりしないということです。
右手のアクセルもいじらず、左手の半クラも一定
いじるのは右足のリアブレーキだけです!
スピード調整はリアブレーキを引きづるだけでしましょう!アクセルワークで減速するとバランスを崩す要因になりますからリアブレーキだけです。
リアブレーキの効き具合は何度か試せばわかってきますので自分のバイクの合格タイムと同じくらい乗っていられるスピードにリアブレーキで調節できれば完璧です。
目標タイムの間だけ乗っていられればいいので何秒も多く乗らなくても大丈夫ですよ!
そして乗ったらゆっくり目で自分でも秒数を数えてみましょう。
また、ニーグリップをしっかりとして肩の力を抜き、シートの前目に座ると良いですね。
加えて完全にハンドルを固定してまっすぐ乗り切るのではなく乗った後バランスをとる際左右にハンドル小刻みに切りながら進むとバランスが取りやすくなります!
一本橋に乗って目線を定めてから降りるまで常に動かし続けます。無理に蛇行運転をしようと極端に大きく動かす必要はありません。この動作をする理由は、細かくジグザグ走行することで走行距離が長くなりタイムが稼げるのに加えてバランスも取りやすくなるからです!
上手い人だとこのハンドルの小刻みに刻むのだけで前進して3分くらい乗っている方もいるようですよ笑
まぁ3分も乗ってる必要はないので、
- ・最初は通過する気持ちで
- ・慣れてきたら視線を意識していく
- ・最後には自由自在にリアブレーキでスピード調整して目標タイムを乗り切る
こんな感じでステップアップしながら練習していってください。
スラローム
さぁ第二の難関スラロームです。
普通自動二輪は8秒以内、大型自動二輪は7秒以内でコースを抜ければオッケーです。
これのコツは
ゆっくりで大丈夫
これだけです。
大雑把に言うとこの一言に尽きるんですが、本当にゆっくり通っても全然大丈夫なんです。
気をつけるポイントはパイロンの横を過ぎるか過ぎないかの時にもう目線を先のパイロンに移すことです。先に先に目を向けることによって遅れることなくスムーズにパイロンを避けてスラロームができます。
また、気をつけて欲しいのが車体の横につけている転倒しても大丈夫な安全バーです。車体幅だけで考えていると必ず当たりますのでハンドル幅まであるこの安全バーの分も考えてギリギリは責めないようにしましょう。
気持ち大きくスラロームしてもタイムは十分間に合います。
そしてこれも目線が大事で、次のパイロン脇に目線を移せば自然とバイクはバンクしていきますから意識して倒さなくても大丈夫です。
コツとしてネットなどではアクセルワークを駆使して車体を起こすとありますがこんな繊細なことは教習生には難しいです。自分も最初は出来ませんでした。
なのでアクセルは”ほぼ”一定でここもリアブレーキでパイロンにさしかかるところで減速すればそれで十分だと思います。⇦独自論(笑)
美しさは関係なく、スムーズに通れるだけでいいので車体幅と目線とスピードに気をつけましょう!
S字・クランク
S字クランクはあまり問題はないかと思います。
クランクのが個人的に難しいと思うのでクランク中心にコツを書いていきますね。
クランク進入時のギアですが、2速がスムーズにできてオススメです。ただし2速は超低速になるとエンストしやすいので、速度が落ちるコーナーでは半クラを使います。
ゆっくり走るなら1速のがいいかと思われがちですが、ちょっとのアクセルワークでいきなりガクンと動いてしまったりと、狭いクランク内では機敏すぎちゃうのでオススメできません。2速でまったり半クラのが安定感はいいです。
クランクでは、バイクの前輪がなるべくコーナーの外側をなぞるよう走行します。そうすれば、内輪差により車体がパイロンに接触するのを避けることができます。コーナーの内側を曲がると、間違いなく内輪差で後輪がパイロンを倒しますから注意です。
また、クランクはカーブがその名の通り直角ですのでハンドルを切って曲がります。この際に目線は先のカーブの方を先を見ましょう。ニーグリップもしっかりしていればバランスもしっかり取れます。
先を先を見るです。
急制動
これは以外とスリルがありますよね。
たかが40kmされど40kmでコース内ではかなりのスピード感を感じます。
この急制動で重要なのは
加速場所に侵入後、一気に加速して早めに40kmをキープする
ということです。
じわじわ加速して制動地点で40kmというやり方はあまり良くありません。というかおそらく減速してしまいます。
早めに43km程度を出しておいてそれからアクセルを一定に保ち、制動地点5m前あたりでアクセルを戻し、制動地点で前後ブレーキをかければスムーズにかつ安心して止まることができます。
前後ブレーキは本気になってかけないようにしてください。思いっきりかけるとロックします。強目ぐらいでジワァ〜っとかけましょう
この急制動の方法が教官曰く一番いいようですので是非やってみてくださいね!
まとめ
今回は教習所の二輪卒検に関する攻略記事でした!
この記事を読んで合格した!だとか、うまくできた!といったコメントがあればすごく嬉しく思います。
免許取得中の皆さん頑張って一発合格してください!
合格を心からお祈りしています。
次回は減点ポイントや乗り降りなどの番外編的なことをまとめてみますのでそれもお楽しみに。
ここまでお読みいただきありがとうございました!