インフルエンザ予防接種がドライブスルーの国がある！？ホンマでっかで紹介された内容とは？

出典元：wellcommons

これからの時期心配なことといえばインフルエンザ。風邪と違って急激に症状が現れることから感染するととても辛い思いをしますよね。

そこで多くの方がするのがインフルエンザの予防接種。でもわざわざ病院へ行くのはめんどくさいし、そこで違うウイルスをもらってきたら困るということから敬遠する方もいるのが現実。

しかし、そのインフルエンザ予防接種に関してある国ではドライブスルーで出来るとの内容がホンマでっかで放送されていました。

ファストフードのドライブスルーと同じように予防接種って一体どういうことなのか、一緒に見ていきましょう。

インフルエンザのドライブスルーって？

日本ではインフルエンザの予防接種の際、必ず病院へ行って問診を受けてから、体調や過去に発作などが現れたことがないかなどをチェックしてから注射をしてもらう流れですよね。

でもアメリカではインフルエンザの予防接種がドライブスルーで出来るって紹介されていました！

いやいやそんなハンバーガー買いに行くような気持ちで『予防接種１つ』なんてまたまたご冗談を(笑)、と思ったら本当だったんです。

出典元：TIMES

ちなみにネットで『Flu Vaccine Drive Thru 』と調べて見たら本当に動画や写真がたくさんあったのでアメリカではこれが一般的な予防接種のスタイルとして受け入れられているんだなぁと改めてビックリしました。

ちなみに英語で『Flu Vaccine』はインフルエンザワクチンという意味。インフルエンザってたった3単語『flu』なんですね。

そして気になったのでユーチューブでも調べて見たらやっぱりありました。本当に車に乗ったままでインフルエンザの予防接種をしている映像だったのでかなりビックリしましたがスピーディーで結構いいかも。

気になる方はYouTubeでチェック！

病院の待合室で他の病気や風邪を持った人たちと同じ空間に長時間一緒にいるよりは、よっぽどいいのかも？

日本ではたくさんのケースがありますよね。予防接種をしにいったのに他の風邪をもらってきたなんていう話(笑)

そこで、日本でもこのシステムを導入しているところはあるのかなぁと調べて見たのですが、私が探した限りそのようなシステムをとっている病院はありませんでした。

しかし、ドライブスルー方式でインフルエンザワクチンの予防接種をしている場所が１つだけ判明したんです！

どこだかわかりますか？ヒントは『アメリカ』ですよ〜。

ここで勘のいい方はわかったのではないでしょうか？そう、その場所は沖縄。沖縄でも私が見つけた情報でドライブスルーが行われていたところは沖縄県宜野湾市の普天間飛行場でした。

でも普天間飛行場に行けば誰もが受けられるっていうわけではなくて、過去のデータによるとドライブスルーでインフルエンザの予防接種を行なったのは米軍関係者とその家族のみ。数にして200人ほどだったと言われています。

でもこのシステムに日本のお医者さんも、『すごく理にかなっているシステムで、院内での風邪等の感染拡大を防げる他、短期間に多くの予防接種を行うことができる』と賞賛している方もいました。

日本ではまだ普及していないこの『インフルエンザウイルス、ドライブスルー型予防接種』。今後日本で拡大して行くのかちょっと気になりますね。

ドライブスルー式のインフルエンザ予防接種。仕事が忙しくて長く待たされる病院に行きたくない方やインフルエンザの予防接種はしたいけど、病院で風邪や病気を移されるのが怖いから行かない、といった人たちの需要には絶対答えられるのではないかと思いました。

インフルエンザの予防接種を受けていればもし発症してしまった時も症状が軽く済み、長い間苦しまないで回復できます。

日本もまだまだ車社会。アメリカ式のドライブスルー予防接種が採用される日はそう遠くはないのかもしれませんね。

明石家さんまさんが司会を務める『ホンマでっか!?TV』の中でもこのお話は紹介されていました。

アメリカではすでに導入されているこのシステムが日本でも広がる可能性は十分あるとのことです。