前回はns1 cbr仕様の途中経過まで掲載しましたが、今回はその塗装過程などを振り返っていきたいと思います!
今回は一番大切な下準備編です。
塗装をお考えの方はぜひ参考にしてくださいね。
ではいってみましょう!
塗装前の準備
塗装前の下準備がかなり出来を左右すると前にも言いましたが、ここが本当に重要なポイントになってきます!
カウルの下準備の写真があまりなかったのでホイールを中心に説明していこうと思います。
上の写真が作業途中の風景ですが、徹底的に塗装の剥がれ部分を取り除いていきます。
下のアルミ部分がなんとなく出るくらいまでペーパーがけするといいですね。
ポイントは?
細かい部分は手で、それ以外のところはエアーサンダーやグラインダーにカップブラシをつけて作業すると効率的でオススメです!
ここでns1の特性なのかホンダの90年代車に共通した特徴なのかわかりませんが、この純正のホンダの塗料があまり良いものではないようでサフェーサーを吹かないと塗装が浮き出てきてしまうんですね。
塗料を全部落とせとまでは言いませんが極力落としたほうがいいです!
どうしても落ちきらないところも出てくると思いますが、そこは無理に落とそうとはせずに触って境目がわからなくなるまで馴染ませてください。
ここをいい加減にやると塗装後に思いっきり目立っちゃってせっかく時間をかけて作業した意味がありませんので妥協せずに頑張ってください(^ ^)
サフェーサーで下準備
そして触ってもわからない程度まで馴染んだらサフェーサーを吹きます。
ここでポイントとなる点はまぶすように薄く吹くのではなく、塗装時と同じようにツヤが出るくらいな塗り方をすることです。
ツヤは乾燥して数分で消えますがツヤが出るように意識して塗った場合は乾燥後にうっすらザラザラ感が残ります。
これが塗装の密着をよくするポイントになりますのでケチらないでちゃんと塗りましょう!
多くのパーツにサフェを塗る際は塗装ガンで塗ったほうが早いし綺麗にできますよ。
もし薄くかけてしまって「ミスったぁ(泣)」となってしまっても乾いた後にナイロンたわしを軽くかけてあれば大丈夫なので安心してください。
まぁ無駄な作業の手間を省くためにサフェは上手に塗りましょう!
このくらいまで落とせれば十分ですね。
そしてマスキングをしてサフェを塗るとこうなります。
こんな感じでいよいよ下準備は終了です!
今回は下準備の大切さとポイントについての記事でした。
次回は色々なパーツの塗装後の写真を振り返りながら塗装のポイントをまとめていきます。
ここまで読んでいただいたみなさんありがとうございました!
次はその3です!