今回は減点ポイントや乗り降りなどの番外編的なことをまとめてみますので卒検完全攻略記事の前編後編と合わせて読んでいただければと思います!
すべての減点項目を書くとただでさえ緊張してしまう卒検をさらに緊張させてしまうと思うので、卒検時に減点されやすいポイントを絞ってお伝えします!
採点方式は100点の持ち点からの減点方式で70点以上持っていれば合格です
最初に言っておきますが、
- 100点満点をとらなくていいんです!
- 70点以上の持ち点を持って合格することが一番大事です(^^)
では以下のことは最低でも頭に入れて卒検に臨んでくださいね!
一発で検定中止になる注意項目
以下に挙げることを検定中にやってしまうと、それ以降完璧に乗っても不合格です。(というか乗れないのかな?)
大事なことなのでもう一度言います(笑)
一発で検定中止になるので要注意です!!!
- 転倒
あたり前ですが転倒してしまうとアウトです。転倒=バイクを自分の思い通りに扱えてないということになってしまいますからね。
- 接触
バイクや身体の接触もアウトです。具体的にはスラロームやS字、クランクにあるパイロンへの接触などが挙げられますね!ちなみにドカンとぶつければ一発アウトですが、軽くこすった場合は20点減点のようです。
- 4回のエンスト
4回エンストしてしまうとアウトです。卒検までこぎつけた方であればこれは大丈夫でしょう!落ち着いていつも通りやれば大丈夫です。
- 一本橋から落ちる
一本橋ですがこれは落ちてしまったらそれまで何秒乗っていようがアウトです。時間が足りない場合は1秒につき5点減点とされます。卒検で落ちてしまう要因のトップ3に入るのが一本橋関連ですので注意してくださいね!
バランスがぐらついてきてあと1、2秒といったところで無理に粘って落ちるよりは通過しちゃいましょう!
一発アウトになるより減点のが全然マシですからね(^^)
- スラローム、S字、クランクの通過ができない
通過できない=項目を消化できてないということになりますのでこれもアウトです。ですがいつも通りやれば大丈夫です。落ち着いて!
- 急制動のラインオーバー
これが意外と知られていないのですが、ラインオーバーしてしまった場合は止まれなかったということになりますのでアウトです。
急制動が2回できるというのは制動地点より早くブレーキをかけてしまった場合や、40kmに達していなかった時ですのでここ注意です!
2回目の急制動の失敗もアウトですからお気をつけて。
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20点減点になる注意項目
- 障害物との間隔
障害物を避ける際、あまりにも近づきすぎているとアウトです。
- 大きなふらつき
バランスを崩して大きくふらついてしまったらアウトです。加えて右足を付いてしまった場合は10点減点されてしまうのでここは要注意です!
- 縁石への乗り上げとパイロン等への軽い接触
縁石へ乗り上げたら減点されてしまいます。また先ほど取り上げたパイロンへの軽い接触も同様に20点減点なので注意です。
- 速度超過
速度超過も減点対象になりますのでご注意を!前にも行ったように直線が長い外周などでは40km以上出すと速度超過で取られてしまうようですので速度の出しすぎには気をつけましょう。
スピードに関してはメリハリをつけた運転をすれば試験官への印象アップになります!
10点減点の注意項目
- 発進時、走行時においての安全確認
これが結構ポイントが高いので注意が必要です!
乗車時の後方確認、発進時の後方確認、信号が青に変わった後の左右確認、進路変更の際の寄せる側の後方確認
と、いっぱいありますね〜。
これに対しての対策としてはとにかく首は大袈裟に動かして確認しましょう!かなり大袈裟でもいいです。自分では目で見ているつもりが試験官から見て首があまり動いていないとしていないと判断されてしまいますからね。そのあとに「確認していました!」なんて言っても何にも変わりません(笑)
安全確認は大袈裟に首を動かして!
これに尽きます。
- 坂道発進時の後退
坂道発進する際に後ろに後退してしまっても減点されます。
- 運転姿勢やライディングフォーム
これがクセがついてる人は取られてしまうんですね〜・・・。
自分はシフトペダルの下に常に足を入れるクセがついてしまっていて教習中何度も指摘されました・・・(笑)
シフトペダルの上に足は置いておいて危ない時は下げられるようにするのがちゃんとした乗り方のようです。
一般的にはクラッチレバーにいつでも指を引っ掛けていたり、暴走族のように足を広げて乗ってたり(ないとは思いますが)とかいったところですね。
- ブレーキを片方だけしか使わない
ブレーキをかける際に前後同時にかけないとここでも減点されます。しっかり教習車にはランプが付いているのでどのブレーキを踏んでいるのか試験官には一目瞭然です。
5点減点の注意項目
さぁここからは細かい減点ですので一気に危なくなるわけではないですが、塵も積もれば山となると考えて些細な場所では落とさないようにしましょう。
- 合図の出し忘れ、出しっぱなし
合図(ウインカー)を出さないで曲がったり発進したりすると一回につき5点減点されます。ちゃんと合図を出して”発進します” ”曲がります”といった意思表示を忘れずに。
- エンスト1回
エンスト1回で5点減点され、4回でアウトです。
- エンジンブレーキとブレーキの共用
これ以外と穴で取られてしまうことが多いようです。
直線出る程度スピードが出ている時はまずエンジンブレーキを聞かせてから前後輪ブレーキを利かせていきましょう。
欲を言えばホッピングブレーキもできるといいね!と教官の方が言っていました。
また、坂道発進後の下り坂ではローギアのままエンジンブレーキを利かせてゆっくり降りるといいようです。ここがエンジンブレーキの典型例ですね。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
こう見てみると減点項目って結構あるんですねΣ(・□・;)
今回紹介したのは数十パーセントほどなので細かく書いていけばまだまだありますが、意識して気をつけるのは上記にあることですね!
スラロームでは攻めすぎに注意しましょう(笑)
私は教習中に調子に乗ってスラロームを攻めて乗っていたらいざ卒検になった時にぶつけたら中止ということを知ってめちゃくちゃ緊張しました(笑)
ゆっくりバージョンでもやっとけばよかった・・・と(笑)
今教習中の方でもうすぐ卒検だという方は一発合格目指して頑張って下さい!
応援しています(^^)
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