ns1カスタム日記 CBR仕様その3 フルカウル全塗装

さぁ前回はエンジン始動でとりあえず走れる状態にはなりました。

今回は外観のカスタム「フルカウル全塗装」です!

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カウル補修−パテ埋め・下地作り−

さぁ無事にエンジンがかかり走れるようになったのでこれからは外観のカスタムに進んでいきます!まずはカウルの補修と下地作りからです。

購入時のカウルの状態はキズやワレなど結構あったのでまずはこれを直さなければいけません。

汚れだけ落としてホームセンターのスプレーで塗装しているような人もいるようですが、今回はns1を完璧な状態に仕上げるための塗装をしたいので手間はかかりますが下地作りに気合を入れていきます。

油汚れの落とし方

ここでポイントなのですが、油汚れを落とす際にブレーキパーツクリーナーを使わないほうがいいということです!

なぜかはハッキリとわからないんですが塗装をする際にパーツクリーナーで汚れを落とした部分は塗料を弾いてしまうといいますか、ちゃんと密着せずにふやけるような感じになってしまうんですよね。

なので極力使わないほうがいいです!

専用の液体(ワックスオフなど)で綺麗に汚れを落としてから作業続けました。

灯油なども油汚れにはオススメ!特にチェーン洗浄には抜群に良いです(^_^)

FRP補修の注意点

さぁ汚れも落ちたところで今度は割れているところをFRPで修復していきます。

FRPの硬化材はなかなかキツイ匂いで気分が悪くなることもあるようなので外で修復作業はしましょう!

おまけに、グラスウールは繊維なので服の中に入るとチクチクして大変なことになります。作業中に汗をぬぐったり首を掻いたりするときには気をつけましょう。

パテとペーパーがけのポイント

硬化を待っている間に他のカウルの修復作業です。

こちらは割れなどはなく、キズが中心だったのでパテ埋めで治していきます。

まずはペーパーで慣らしていきます。一部では1000番や2000番までかけると良いなんていう情報もありますが・・・

はっきり言います

400番までで十分です!(320番でも十分です)

なぜかというと塗装を密着させるためには塗装面に多少のザラザラが必要なんですね。ここで念入りに1000、2000までかけてしまうとまるっきりツルツルになってしますので密着が悪くなって逆効果なんですね。

さぁではやっていきます。240でざっとかけてから320で仕上げ。最後にナイロンタワシを全体にかけて見た目光沢というか光っているところがなくなれば一通りオッケーです。

この後パテでまだ残っているキズを埋めていきます。

ポイントとしては

・押し付けるように塗っていく

・その場所だけをピンポイントで塗るのではなく、周りも含め広範囲でパテを当てる

といったところでしょうか?

さぁパテが乾くのを待ってまたペーパーがけです。←塗装は下準備が7割、塗装が3割といった感じで下準備は大変ですがしっかりやります。

先ほどと同じように240ー320の順でパテを削っていきます。

この時に手で触ってパテと下地のカウルの境目が完全にわからなくなるまで馴染ませるのがポイントです。

ここが手で触ってわかるようだと塗装後してもパテ当てたなというのがわかってしまうので注意! 

ウレタン塗装

さぁここまでくればいよいよ塗装です。

まずはサフェーサーを塗ります。気をつけて薄く塗るとツルツルになってしまい密着が悪くなるのでサフェーサーが乾いた後に触ってみて少しざらつきを感じるように塗れれば完璧です。 

ですがうまくできなくてツルツルしてしまっても大丈夫。もう一回軽くナイロンたわしでざらつきを作ればオッケーです。

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さぁここで色を調合していきます。

今回はウレタン塗装なので自由に色は決められますよ!

私が選んだ色はというと・・・

メタリックブルーです!!

なかなかかっこよくてよかったですよ!

塗装のコツとしてはタネを適度な硬さに作る、ツヤを出して塗る。器具のセッティングを状況に合わせてきちんとする。

また塗料がタレるかタレないかの微妙なラインは完全に慣れですね・・・(^_^;)

言葉で表現するとしたら血の濃さです(笑)

このラインで塗れるようになると完璧なツヤが出せますよ。

さぁ無事に塗装も終わり自然乾燥で三日おかせます。これで完全硬化なので取り付けてもOKですね!

次回の第4回はは取り付け作業&新たな取り組みです!

本日はここまで、塗装や下地作り参考にしてみてくださいね。

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