年明けからも順調に値段を上げてきたリップル/XRP。一時は400円台にタッチするなどかなりのペースで価格上昇していましたが、2018年1月9日から怪しい動きが。
そして1月10日には一時30%を越す下落率となり、そのジリ下げムードに焦るリップラーも続出しているようです。
ここで気になるのはなぜリップルがここまで暴落しているのかという理由と原因ですよね。その辺りを韓国の事情も含めて最新情報をお伝えしたいと思います。
1月10日の仮想通貨・リップル暴落は何が原因!?
つい先日まで時価総額であのイーサリアムを抜き、ビットコインに次ぐ第2位に君臨したリップル。しかしその座も数日で、現在はイーサリアムに抜かれてしまいました。
そして1月9日から突如仮想通貨全体がジリジリと下げトレンド開始でその影響は翌10日まで長引いています。
中でもリップルはコインチェックのレートで220円台を切るところまで下落し、チャットやツイッターなどでもリップル暴落による狼狽売りがかなりされているのを感じるコメントが多いように感じました。
確かにここ数週間の高騰ぶりはかなりハイペースだったのでどこかで調整は来るなぁと思ってはいたのですが、ジリ下げが二日間続くとリップラーとしてはかなり精神的にやられてしまいました(^_^;)
しかもこのジリ下げ暴落劇はリップルだけでなく他の通過でも見られたんですね。ではなぜ今回の暴落が起きたのか、その理由や原因を見ていきたいと思います。
原因は韓国市場のデータ除外!
今回の暴落はいつまで続くのかはっきり言うことはできませんが、その原因は少しずつわかってきました。
その原因は仮想通貨に関する価格情報サイトのコインマーケットキャップが韓国市場の価格データを突然サイト上から除外したため一気に価格が下落したことによる混乱だと言われています。
仮想通貨投資をしている方の中には韓国の価格が日本やアメリカ、中国に比べてかなり高いと言うことを知っている方は多いのではないでしょうか?
実際のところ韓国では以前から仮想通貨に対する投資熱、いや、投機熱がかなり高くて、他の国と比べても一目瞭然に高い価格で取引していました。
その影響もあってか、仮想通貨市場は韓国によって引っ張られていたという背景はあったのですが、コインマーケットキャップが利用ユーザーに事前通告なしに韓国の価格データを一斉削除したんですね。
すると、韓国高水準価格が弾かれたことで、見かけの暴落が起こったにもかかわらず投資家たちが意味不明な下落が起こったと焦り、売りが売りを呼んでジリジリ下がってきたんですね。
加えて、大きく期待されていたコインベースへの上場の噂がコインベースの公式ツイッターによって否定されたことによる一部失望売りも重なったと見られています。
初心者にオススメ:仮想通貨の稼ぎ方をわかりやすく説明!初心者の始め方と仕組みはこれで丸分かり!
韓国の規制強化も影響か
加えて韓国では前々から告知されていた、本人確認なしのアカウントの利用凍結を今月20日に行うことを明らかにしました。
日本では口座開設時に本人確認をすることは当たり前ですが、海外口座などでは必要がないところも多いですよね。
これはマネーロンダリングなどに使われる可能性があるので韓国政府も規制強化を図っているようです。
また、韓国では現在仮想通貨の利益に対して非課税の姿勢を取っていましたが、これに対して課税対象とすることを示唆した発言を政府の人間がしたことで今のうちに利益確定しようと言う流れも生まれたのではないかと言う予想もできます。
などなど今回の暴落は韓国が原因だったことがわかりました。
しかし今回のように、原因がしっかりわかった上での価格の下落はその後戻ってくる可能性が高いと言われています。
絶望的な材料が出ない限りは下落は大バーゲンセールと捉え、周りのコメントに煽られて狼狽売りすることのないようにしていきたいですね。感情任せの投げ売りを続けていてはいつまでたっても資産は増えません。
ちなみに2017年もビットコインは何度も暴落し、もうビットコインは終わりだと言われてきましたが、結果的に200万円を超えましたね。
周りの意見に流されず、自分と信じた通貨を持ち続けた一部の人だけが10万円を200万円にすることができたのです。XVGに関しては去年1年で9000倍です(^_^;)
リップルを買いたいと思っている方は、暴落時こそ買い時だと捉えていきましょう。購入はアプリも使いやすくて取引高NO.1のコインチェックがオススメです。
コインチェック公式ホームページを見てみる!
リップルはまだまだ発展途中
このように仮想通貨市場はまだまだ急激な暴騰や暴落が見られている現状ですが、数ヶ月や数年単位で見ていけばリップルはまだまだ伸びていくものだと予想しています。
と言うのもリップルの提携している企業はアメリカンエクスプレスやSBIホールディングスなど多くの大企業と提携を結んでいます。
これから実証実験として国際送金テストが行われ、それがスムーズに行われることが認められれば、送金システムとしてリップルを利用したい企業が企業の方からコンタクトをとってくると思われます。
それに加えてリップルにはこれから、好材料がたくさん準備されています。これらを踏まえるとリップルの価値はさらに高くなっていくでしょうね。
読まれてます:ビットフライヤーに上場予定のコインと上場予定日はいつ!?リスクとファクトム上場の噂って?!