いざバイクの免許を取ろうと思い教習所に通ったはいいが・・・
教習も終盤に差し掛かり最後に立ちはだかるのは
- 卒業検定
これですね笑
みなさんご存知のように卒業検定(以下卒検)を無事合格しないと免許はもらえません!
つまり、不合格であれば合格するまで何度も卒検を受けなければならず、お金も時間もかかってしまいます( ; ; )
2回にわたって卒検攻略
そこで今回は「完全攻略!自動二輪と大型二輪の卒検 目指せ一発合格!」と題しまして卒検一発合格に向けてのコツや注意点を書いていきますので卒検が近づいてきた方は是非参考にしていただき、一発合格をしていただきたいと思います。
私も先月に普通二輪の免許を取ったばかりで、今回の記事はその際仲良くなった指導員の方に聞いた出来立てほやほやの最新情報をもとにしたものですよ(^^)
もちろん減点なしで一発合格しました!
コツをつかんで注意点さえ守れば誰だって受かります。
注意点とポイントを頭に入れて落ち着いた気持ちで卒検に臨んでくださいね!
(※この記事読んだのに一発合格しなかった!などといったことがあっても一切責任はとれませんのでその点はご了承ください)
では課題を順々にあげてポイントやコツを解説していきます。
今回は前編としまして半分くらいの課題ポイントをまとめていきます
後編と合わせてご覧下さい(^^)
外周
検定はまず外周をぐるっと一周もしくは半周ほどして慣らしてから始まることが多いかと思います。
外周なんかただ走るだけだろ、と思ったら大間違いです。
外周の直線が長い場所などではついスピードが出てしまう(出したくなる)かもしれませんが40km以上は出さないほうがいいかと思います。
急制動時に40kmに到達すると点灯するランプが教習車についているかと思いますが40kmを超えるとこのランプが光り、上から見ている試験官によっては速度の出しすぎで減点されることもありますので注意です。
だからと言って20km巡行などといった走りはしないようにしましょう。カーブ前ではしっかり減速をし、外周の長い直線では35km前後を目安にメリハリのある運転を心がけましょう。
メリハリは非常に重要でこれができていると試験官にも好印象を与えますよ!
合図と確認
これが出来てるようでできていない人が多い項目のようです。
道を走っているとよく、曲がる直前になってウインカーを出して右左折する車よく見かけますよね!
もちろんこんなこと卒検でやったら一気に点数は減点されてしまいます。
正しい合図と確認のやり方は以下の通りです
右左折の合図(ウインカー)はその行為をする場所から30m手前で出さなければいけません。
この30mという数字ですが思っているより距離が長いんですよ。
目的の場所から30mを目視で概測し、出すようにしましょう。「出すのが遅い!」と言われることが多いようなので気持ち長めでもいいかもしれませんね。
また合図を出したら3秒間はその合図を見せなければいけません。焦ってすぐに寄せたり進路変更してはダメですよ!
そして合図を3秒見せたら目視で確認して端に寄せる、あるいは右折のための進路変更をしてください。1、2、3の所で顔を動かすとちょうどいいかと思います。
まとめると
30m前で合図→3秒間見せる→目視で横と斜め後方付近を確認→寄せるor進路変更
これで合図と確認はバッチしです!
左折の場合は目視確認後に道路の端にしっかりと寄って道路の側端に沿って曲がるように、右折の場合は目視確認後しっかりと中央線寄りに進路変更をしてそれから曲がるようにしましょうね。
右折の場合はしっかりと中央線に進路変更を用いて寄ることができればこれもメリハリのある運転になりますね!
なんとなく走行帯の真ん中あたりから曲がると印象も良くありません。
メリハリは大事ですね!
障害物
これはしっかりと障害物との間に距離をとって通過しましょう。
目安としては1m〜1.5mといったところでしょうか?
また、障害物回避では教習所の配置にもよりますが、合図を3秒見せるというのをまともにしているとかなりの距離になってしまうこともあるのでスムーズに2秒くらいでもいいかと思います。
また、対向車が来ている時は合図を出したまましっかり待ちましょうね。
坂道発進
これはバイクの場合は簡単です!
坂に向けてシフトダウンしていきローでストップ、もしくはセカンドストップでローに落とす。どちらでも良いかと思います。
ストップする際はクラッチを切り、惰性がなくなりかけそうなところでフロントリア両方のブレーキを踏みストップしましょう。
発車時はローギアに入っていることを確認し後方確認、フロントブレーキは外してしまい、軽くアクセルを開けながらハンクラで繋がりそうになったらリアブレーキをゆっくり解除しましょう。そこからクラッチを離しながらアクセルを開けてパワーを送ると坂道でパワーバランスがキープされた状態からだんだん前に進んでいきます。
ここで注意点!
そのままシフトチェンジは絶対にせず、ゆっくりローギアのまま坂道を上って下ってくださいね!シフトチェンジを坂道発進後にすると減点の対象になってしましますので注意です!
今回は前編で幾つかの項目についてポイントをまとめてみました。
前編を読んでいただいた上で後編も読んでいただき一発合格に向けて頑張りましょう!